みちくさ
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2007.01.28
父と母を引き連れて、映画「それでもボクはやってない」を観てきた。





周防監督が前にテレビで「日本の刑事裁判を問う映画」と言っていたのだけど、かなりメッセージ性の強い映画だった。2時間半という時間を感じさせない。

観終わった後、やるせない気持ちでいっぱいになる。
いくら無実を主張しても自分の都合のいいようにつくりあげてしまう警察や、拘置所での扱い、居眠りをする裁判官。そして、「裁判にかかれば99.9%は有罪」という日本の裁判の現状。
公平な立場である裁判官といえども、人がやってることなんだから「100%完璧」はありえないとはわかりつつも、こうしてきちんとそれを見せ付けられると、どうにも。

実際、私も大学4年のとき友達と刑事事件と民事事件の裁判を見に行ったけど、民事裁判では書記官は睡眠。刑事裁判では、裁判官の被告を馬鹿にしたような話し方、事務的に進められていくはじめて見る「裁判」というものに、裁判の内容以前に裁判ってこんなもんなんだ・・・と思ったのを覚えている。

自分には関係ない場所と思っていても、こういう風に誰にでもあの場に立たされる可能性はあるわけで、これから裁判員制度も始まることだし、よくわからない、じゃ済まされなくなってるよなあ・・・と思う。色々と考えさせられる。


話は映画に戻って。
役者さんの演技が良かった。重い内容だし、場面もほとんど変わらないのに飽きさせないのは映画のつくりと、役者さんの演技かな、と。
加瀬亮はもちろん。実際にこんな立場になったらこうなっちゃうよ的な表情とかどもり方とか、普通っぽさがより身近に感じさせる。スーツ姿も◎!
もたいまさこも良かったなー。感情移入しちゃった母は、隣で泣いてました。
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2007.01.13
20070113_171917.jpg
職場でもらった映画券で、ストロベリーショートケイクスを観てきた。秋田では今日から公開。

(一応たたみます)




塔子は原作者の魚喃キリコが演じている。トイレでのシーンはやけに生々しい。あれは演技じゃないのかも。あれ以上やられたら結構引いてしまうシーンだったなあ。
ちひろの相手役の永井は加瀬亮だった。最近、邦画を観れば必ずどこかにでている気がする。里子役の池脇千鶴の演技がよかった。冒頭の、男にすがりつく引きずられていくところは目が離せないし、石の神様にお祈りするところはすごくかわいい。秋代も日常と好きな男の前でのギャップがね、せつない。

男性だったらこの映画をみてどう思うんだろう。女性だったら塔子、ちひろ、秋代、里子のどこかに違和感を感じて、どこかに共感すると思う。誰か一人に・・・というよりも、それぞれに自分を重ね合わせる感じで。

原作同様痛々しさがあるのだけど、設定も微妙に違ってこれはまたこれでひとつの作品だなあと思う。台詞が少なくて、淡々と醒めた、悲しい感じなんだけどやわらかさもある映像が良かった。音や光も印象的。東京タワーきれいだったなあ。
観終わってみて(というのは、作品の中では映画に溶け込んでいたからそこまで思わなかったけど)、音楽も良かった。時々、そこまで映す必要はあるの?と思う場面もあったけど、全体的に繊細さがあって、複雑だけど単純で、やっぱり女性向けの映画なのかも。

ラストは平和的でやさしくて救われる感じ。それは一瞬だとしても。
どんなに生きていくのがつらくても、未来がどうなるのかわからなくても、その一瞬のためにやっぱり毎日生き続けるのだなあと思う。
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2007.01.07
パッチギ ! スタンダード・エディション
パッチギ ! スタンダード・エディション
塩谷瞬

正月にBSジャパンでやっていた「パッチギ!」をみた。
前半、かなりけんかのシーンが多くてこれはどうかと思ったけど、後半はかなりひきこまれた。難しいテーマでありながら、笑いあり涙あり、でよい映画だとおもう。高校生の恋愛がうまくからまっていて、おもしろかったし。
お葬式のシーンで泣きながらおじいさんがいう台詞にはハッとする。なんとなくは知っていても、ああいう形でつきつけられるとショックだ。

沢尻エリカがかわいかった。今年は続編もあるらしい。
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2006.11.26
ツタヤ半額。

リンダリンダリンダ
リンダリンダリンダ
ペ・ドゥナ

学園祭でバンドを組んだ女子高生が、韓国からの留学生をボーカルに誘って、ブルーハーツのコピーをしようとするが・・・というお話。青春映画なんだけど、がんばりすぎてないまったり感があって、ちょっと幼さが残る高校生の微妙な気持ちの揺れとか、そんなのがちょっとなつかしくて、爽やかだった。ペ・ドゥナがかわいいし面白い。
最後のライブシーンも良かった。ブルーハーツってやっぱ最強ね。クラス会とかでカラオケ行ったら必ず誰か男子がブルーハーツうたってたなあ。

今回これを借りたのは、BaseBallBearベースの関根さんが出ているので気になったのもひとつ。BaseBallBearは視聴ぐらいでしか聴く機会はなかったのだけど、そのベースの関根さんがスペシャモバイルで毎週コラム書いてて、そのゆるーい感じが好きで毎週楽しみにしてたりする、実は。ちゃんと音楽聴いてみたいと思うのだけどねえ。なんか波にのってるらしい、ということはよく耳にする。「ベボベ」と略すらしい。ベボベ・・・
彼女、映画でもなかなかいい雰囲気でした。


約三十の嘘 特別版
約三十の嘘 特別版
椎名桔平

トワイライトエクスプレス(大阪−札幌間を走る電車)が舞台の詐欺師たちのお話。
でも実際詐欺をしているシーンは出てこないし、話はずっと車内で展開されていくので、これといった大事件が起きるというのでもない。もっとミステリーな感じかと思ったけど、6人の人間関係のほうがメインなのかも。
中谷美紀が美しくてくらくら。ぶっきーの格好とかもかっこよかったし映画の中の全体的な色づかいが私好み。ゴンゾウがもう少し活躍してほしかったのと、ストーリーにもう少しひねりがほしかったので、ちょっとおしい。でも結構好き。
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2006.10.24


なんとなく出した試写会のほうがよく当たる。
というわけで、あおいちゃんだー!と思って出してみた試写会が当たってたので昨日見てきました。父と。・・・いつから私はこんなに父親と仲良くなったのでしょう。



市川拓司の「恋愛寫眞」が原作。広末と龍平の映画の続編かと思ったら全然違ったみたい。
ドラマと映画の中間のような映画、という印象。よくあるといえばあるような(「いま、会いにいきます」の要素はたしかにある)恋愛映画で、話の展開がいきなりこうなっちゃうの?と思うところはいくつかあったけど、まあ細かいところはおいといて、見終わった後穏やかな気持ちがしばらく続くようなお話だった。
何しろ映像がとてもきれいで。大きなスクリーンでばっと映し出される、森の中にある湖だったり、NYのシーンは映画館で見ることが出来てお得だったかも。

さらに、静流(しずる)役のあおいちゃんが最高なわけです。
キスする前にめがねをはずしたあの顔・・・!反則。かわいすぎ。
「好きな人が好きな人を好きになりたかっただけ」
こんなことばがすらりと出てくる静流は素敵な女の子だなとおもったのでした。
玉木宏が大学生ってのは(のだめも含め)かなり無理があったけど、ちょっととぼけた感じがうまく出ていてなかなか。

ラストの、静流の個展のシーン、とてもよかったなあ。
誠人(玉木宏)ばかりがうつる写真。誠人への気持ちがあふれすぎていて泣けた。静流のセルフポートレートも美しすぎて泣ける。私のとなりの女の子は号泣でした。


自分でとった写真を自分で現像してみたい!・・・影響されやすいです。
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